英語の学習について 保護者アンケートにお答えします
◆Eペンシルを聞かないで答だけを埋めているようだ
公文式英語の教材は、冊子・プリントとE-Pencilで成り立っています。まず、基本の学習方法です。
2.英語を見ながら、しっかり聞く
3.大きな声で、はっきりと、復唱する
4.英語を見ながら、自力で音読する
5.リズムやテンポなど、しっかりE-Pencilのまねをする
6.専用のリスニング機器「E-Pencil」を有効活用する
もしも、Eペンシルを聞かなかったら、学習課題の半分もできていないことになります。教室学習ではEペンシルを聞かずにすませる学習はあり得ません。おうちでの学習の際に気付かれたら声をかけてあげてください。しっかり聞いて進んでいるお子さんと適当に聞いているお子さんとでは、先に進んだ時の力の着き方が大きく違ってきます。
◆英語、宿題を毎日やらないでまとめてやっている
特に語学は毎日少しずつ練習することが上達の近道であると言えます。低学年の生徒さんなら、保護者の方が一緒になって音読練習をすれば、お子さまも喜んで学習されるかもしれません。次の学習日までの課題をどのようにやるかは、基本的に、各ご家庭のご事情と判断にお任せしています。
◆小学校の授業で、英語がすでに嫌いになっているようだ
このお子さんの場合はきっと慎重派なのかもしれません。大勢の前で声を出して自分を表現することが苦手なのかもしれません。ご心配なら、英語の学習もスタートされるのが近道です。無料体験学習や夏の特別学習をぜひ足がかりになさってください。
◆前に出てきた英単語を覚えていない
「忘却曲線」で有名なエビングハウスの実験によると、覚えた後の20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後77%、1ケ月後79%が忘れてしまうという結果が出ています。残った記憶はゆっくり忘れていき長く保持されるそうです。「人間は忘れる動物」、定期的に復習をすれば、その記憶は確実に定着していきます。あまりに忘れる人は、【単語ノート】を作って、新出単語を書き出しておくのもよいかもしれません。
◆英検準2級を目指したいと思います。
公文の教材進度と英検とのおおよその目安は次の通りです。
3級:中学卒業程度(IⅡ教材 〃 )
準2級:高校中級程度(LⅡ教材 〃 ) 2級:高校卒業程度(O教材 〃 )
準1級:大学中級程度 1級:大学上級程度
公文の英語は、英検受験を目的にした学習ではありませんが、結果として、多くの公文生が英検に
合格しています。まずは今のペースで日々の学習をていねいに続けましょう。