ちょっと読むのに胸が痛いけど、読んだ後は優しく優しくなれる一冊です。
教室だよりから |
（００／１１月号より）
| 「障害児の親から健常児の親へ」（石井利香・編／朱鷺書房）の紹介 |
神奈川県に、障害児と健常児の統合保育を実践している渕野辺保育園という保育園があります。
３年程前、そこのお母さん達が「メッセージ」という小冊子を出されました。障害を持つ子のお母さんから障害を持たない子のお母さんにあてた「メッセージ」です。
ちょっと読むのに胸が痛いけど、読んだ後は優しく優しくなれる一冊です。
このほどその「メッセージ」が単行本になりました。
＜いっしょっていいね＞統合教育が当たり前の世の中になることを願って
『障害児の親から健常児の親へ』
石井利香［編］／朱鷺書房／１４００円＋税
一般の方にはもちろんのこと、障害をもつ子をかかえて一人で悩んでいる若いお母さんにぜひおすすめします。
貸し出しをご希望の方はお申し出下さい。