教室だよりから


豊田みどりの教室の障害をもつ生徒さんのデータから見えること
                           (1980年〜1999年10月現在)

ChartObject  ■入会時の学年



















入会の動機
 

   ・遅れを取り戻したい。                
   ・就学準備。
   ・普通学級に入れたい。   
   ・養護学校、特殊級では読み書
    きや計算の学習が少ない。
   ・将来の自立に備えて。
   ・言葉の発達が遅れている。
   ・知人に勧められて。        など

 就学1年前の幼長に大きな山があることから、障害を
 もつ子の両親にとって就学の問題が非常に大きいことが
 見えてきます。

 

ChartObject ■在籍生徒の学習期間       

“継続は力なり”の通り長く学習を続けている生徒さんが多いのが特徴です。

毎日の学習の積み重ねにより、
読み書きの力・計算の力のみならず、
教材の進度だけでは計れない力として
  ・集中力  ・聞く力  ・根気
  ・作業力  ・判断力 ・達成感
などが養われます。

 

ChartObject ■学習教材(算数数学)

つくしんぼ生の現在の学習教材です。
3A教材(やさしいたしざん)とC教材(小3相当のかけ算わり算)に山が見られます。

 

ChartObject ■学習教材(国語)

A〜C教材(小1〜3相当)を学習中の生徒が過半数を占めます。
小4相当より先に進むと極端に難しさを感じるケースが多いようです。
しかしながら現実にはC教材相当の国語力があれば日常生活に困ることはありません。
C教材までのくり返しを十二分に徹底しておきたいものです。

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