教室だよりから |
==誌上セミナー== |
Q1.子どもが「眠たい」とか「明日がんばるから」と言ってきたとき、どうしますか? |
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Q2.では、どうすればいいのでしょうか。 |
A.プリントが難しすぎる。 |
Q3.怠け心への正しい対応とは? |
顔で笑って、心を鬼にしましょう。 立派な子どもに育てるためです。 横について、問題を徐々に指差しながら「はい、次・はい、次」とする方が、効果的です。 テンポがいいと、初めはシブシブの子も集中し始めるのですね。 |
Q4.すると、子どもは どうなる? |
妥協しないお母様の姿勢を何度も経験するうちに、子どもの方も いい意味で観念してきます。 「どっちみち、しないといけないもの」というのがわかってしまうと、徐々にですけど、 ひと声をかければ、するようになってきます。 |
Q5.ほかに、注意することはありますか? |
どれほどグダグダ言った後でも、その日がんばってやり抜いたのであれば、 「眠たいのによくがんばったね。」と抱きしめんばかりにほめるんです。 ここが大切なんですよ。 つまり、「優しさ」と「厳しさ」という相反する両極端をあわせ持って、 局面によってきちんと使い分けることが大切なのです。 |
優しいだけではわがままになるだけですし、厳しいだけでも、人はついてきませんからね。 親としては、子どもの怠けたい気持ちに対しては、徹底して厳しい態度で臨むことです。 |
(公文教育研究会/KIMATA指導員)